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▼ 23:20ころ、二番觸の觸鈴が堂内に入ると、一番觸の觸鈴は振り合わせをしたあと仕舞われる。觸鈴は予備があるが、堂内で打ち鳴らすことができるのはこの新品の1個だけ。二番觸の觸鈴は、赤いリストバンドの觸番(ふればん)しか手にすることができないという厳しい掟が今も守られている。 |
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新尺 |
松本警固長 |
長谷川 |
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あかすずの ねいろきこえぬ あきまつり |
Autumn festival,
hearing the soundless tone of the red bell. |
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内田啓吾・前警固長の鬼踊り / 二番觸(西中区) 23:26
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新尺俊勝さんの鬼踊り 23:27 |
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写真下左端が幣殿である。二年前に白丁姿でここから撮影したのは筆者だけだったが、私の作品を見た方々の申込で、今年は5〜6人が神社から白丁を借りて撮影していた。今回も木俣保存会役員に脚立を用意していただき、私の希望する最適位置から撮影することができた。 |
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▼ 23:30ころ、觸鈴の代わりに榊を手にした東中区11町の氏子たちが堂入りしてきた。4梯団の中の最大勢力なので、堂内は動きが取れないほど、裸っぽたちで埋め尽くされ、鬼踊りは佳境を迎えた! |
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▼ やがて乱舞する群衆をかき分けて神輿を担ぐ輿番の白丁たちが拝殿を横切り、宮神輿が安置されている幣殿に雪崩れ込んできた。 |
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鬼踊りの最中に拝殿から幣殿に乗り込む輿番
・地脇町 23:37
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23:40頃には、最後の東区の堂入りがあり、緑のリボンの付いた觸鈴が現れた。堂内は熱気に包まれ、動きの取れない群衆で埋め尽くされ、フィナーレが近いことが予感された。 |
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▲▼ 二番觸の赤い觸鈴が振り合わせのあと下げられ、三番觸の緑の鈴が主役となり、それを手にしようと、若草色のリストバンドをつけた腕が何本も空中に延び、緑の觸鈴が空中で踊った。 |
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時刻は既に翌日の9月4日(日)に移っているが、鬼踊りが終わる気配がない。間もなく、大きな榊を手にした集団が堂入りしてきた。〆切役を担う東区富士見町(ふじみちょう)元門車(げんもんしゃ)の氏子たちである。 |
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刻限を知らせる |
〆切 |
の入場!/
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富士見町 |
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元門車 |
00:04 |
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▲▼ 暗闇の中で〆切の任に着くため、黄色い襷を掛け、頬被りをして仲間の識別を行っている。そのため、頬被りをして堂入りができるのは、彼らだけの特権である。刻限が来たことを示したあと、直ぐに退場した。 |
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▼ 00:07ころ、幣殿の照明が消された。拝殿で躍動感溢れる鬼踊りの真っ最中に、その奥の幣殿では、宮司ら神職、先供、輿番一同が本殿の前に据えられた神輿を取り囲んで整列し、渡御奉告祭(とぎょほうこくさい)が始まった。 |
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▲▼ 浜垢離で先供が波打ち際から持ち帰った12個の小石が神輿の周りに置かれ、鈴木宮司の祝詞奏上が行われた。常識では鬼踊りを止めて行うべき神事が並行して催行される不思議。 宮司の祝詞は、鬼踊りの大音響に打ち消されて全く聞こえない。静と動の同居する奇妙な神事である。 |
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渡御奉告祭(とぎょほうこくさい)の後、拝殿の明かりが全て消されると、輿番たちが神輿の担ぎ棒を抱え、暗闇の中で鬼踊りに興ずる裸っぽの間を割って、拝殿から境内に下り、全てが闇に閉ざされたなか、拝殿〜参道〜旧東海道〜御旅所の総社まで約900mの道中を神輿を担いで渡御することになる。地元ではこれを「おわたり」と呼ぶ。 |
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