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 感動写真集

2018年3月18日改訂

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♪江戸祭囃子(昇殿・鎌倉・屋台・四丁目)

旅と写真は元気の泉

感動の裸祭CD完成!

 

初春や傘寿水浴鐵砲洲   北舟

 

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The New Year,
bathing of eighty year-old man at Teppouzu.

2014年2月6日制作

傘寿水浴の羽場左近さん(80歳)と一緒に水行/鐵砲洲稲荷神社(東京都中央区湊一丁目)

傘寿水浴の羽場左近さん(80歳)と一緒に水行/鐵砲洲稲荷神社(東京都中央区湊一丁目)

鐵砲洲稲荷神社神紋   鐵砲洲稲荷神社   鐵砲洲稲荷神社神紋

鐵砲洲寒中水浴'14

傘寿

水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20
新 褌 傘 寿 湊 湯 星 宏幸
恒例の褌ランニング【壱】 〜神社を後に時計回り〜 2014.01.12 10:57

恒例の褌ランニング【壱】 〜神社を後に時計回り〜 2014.01.12 10:57

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撮影:伊藤秀行

 
恒例の褌ランニング【弐】 〜隊列を整えて〜 10:58

恒例の褌ランニング【弐】 〜隊列を整えて〜 10:58

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撮影:星宏幸

 
恒例の褌ランニング【参】 〜長蛇の列〜

恒例の褌ランニング【参】 〜長蛇の列〜

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撮影:小林豊一

 
恒例の褌ランニング【四】 〜湊湯前を走る〜 11:02

恒例の褌ランニング【四】 〜湊湯前を走る〜 11:02

撮影:星宏幸

 
恒例の褌ランニング【五】 〜神社正門に帰還〜 11:04

恒例の褌ランニング【五】 〜神社正門に帰還〜 11:04

撮影:星宏幸

 
▼ 残念なことに、毎年天下一の道彦(みちひこ)として人気の高い東京都板橋区氷川神社の篠直嗣(しのなおつぐ)宮司が忙しくて来られなくなり、代役として川面流旭会(かわづらりゅう・あさひかい)の小杉與四郎(こすぎ・よしろう)さんが道彦を務めた。

鳥船とりふね

【壱】 〜塩水の入った洗面器を持つ〜  11:05

鳥船【壱】 〜塩水の入った洗面器を持つ〜  11:05

 

撮影:小林豊一

  ▲▼ 小杉さんは、筆者が平成20年(2008)1月13日(日)に還暦記念の赤褌水浴を行ったときの道彦で、当時は全国どこでも見られる水行だったので、今回も同じだと思っていたところ、これまで見たことも聞いたこともない変則的な内容だった。 鐵砲洲寒中水浴'08  
鳥船【弐】 〜小杉與四郎道彦による洗面器を使った変則的な鳥船〜 11:10

鳥船【弐】 〜小杉與四郎道彦による洗面器を使った変則的な鳥船〜 11:10

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撮影:小林豊一

鳥船【参】 〜やっと櫓漕ぎ運動〜 11:21

鳥船【参】 〜やっと櫓漕ぎ運動〜 11:21

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撮影:小林豊一

 
鳥船【四】 〜巨大な氷柱の周りで行う準備運動の鳥船

鳥船【四】 〜巨大な氷柱の周りで行う準備運動の鳥船〜

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撮影:小林豊一

 

40分もの間、鳥船に相当する所作が延々と続いたが、詳細は割愛。〜

鳥船【五】 〜独特の呼吸法

鳥船【五】 〜独特の呼吸法〜

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撮影:小林豊一

 
▲▼ また水行が始まるまで40分もかかりその間、櫓漕ぎ運動などで身体を温める動作はごく僅かで、既に中川宮司がお払いを済ませた神聖な神前の四方を祓い清めるなど不思議な所作が続き、私を含め、みんな理解に苦しみながらも言われたとおりの動作を行ったが、水槽に入る前から震えが来ていた。
鳥船【六】 〜身体の部分毎に何度も塩水を掛ける〜 11:33

鳥船【六】 〜身体の部分毎に何度も塩水を掛ける〜 11:33

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撮影:小林豊一

 
  ▲ 水槽に入る前に洗面器で何度も塩水を身体に掛けるので外気の中で大きな動作もなく寒さをこらえて立っている身としては、これほど辛いものはなかった。  
 今年、80歳の傘寿水浴に挑む羽場さんも私の隣りで寒そうな様子で、そばにいた青柳前会長が心配して羽場さんに「大丈夫?」と声を掛ける一幕もあった。
鳥船【七-1】 〜土橋英世さんのフェイスブックよりシェア〜
https://www.facebook.com/yoshio.wada.12?ref=tn_tnmn#!/hidetoshi.dobashi

鳥船【七-1】 〜土橋英世さんのフェイスブックよりシェア〜

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撮影:土橋英世

鳥船【七-2】 〜土橋英世さんのフェイスブックよりシェア〜

鳥船【七】 〜土橋英世さんのフェイスブックよりシェア〜

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撮影:土橋英世

  ▼ 11:45にやっと第一陣の水浴が始まったが、これまでであれば、11:20には禊が始まり11:30には整理運動の鳥船となり、11:40にはお開きとなって湊湯に向かっていた。  
寒中水浴【壱】 〜第一陣の水浴開始〜 11:45

寒中水浴【壱】 〜第一陣の水浴開始〜 11:48

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撮影:星宏幸

 
寒中水浴【弐】 〜寒さに震え上がる〜

寒中水浴【弐】 〜寒さに震え上がる〜

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撮影:星宏幸

 
  ● 第一陣が水槽に入っていた時間は3分40秒と長く、これまでで一番辛い水行となった。篠道彦と違って、小杉道彦は水槽の外で立っているだけなので、水行者と共に水の辛さを体感することができない。それが長すぎる水行につながったのではないかと思われる。  
寒中水浴【参】 〜3分40秒の寒禊!〜

寒中水浴【参】 〜3分40秒の寒禊!〜

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【四】 〜待機組は立ったまま鳥船をする〜

寒中水浴【四】 〜待機組は立ったまま鳥船をする〜

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撮影:小林豊一

 
  ▲▼ 半分が水槽に入っている間待機組は水槽の周りで立ったまま鳥船を行ったので観客からは水行の様子が全く見えず、撮影出来たのは、中に入ることができた報道陣だけだった。  
 後日、見学された方から私のフェイスブックに「私も昨日いきましたが、後ろにいたからまったく見れませんでした。あの場所ではたくさんのかたは、このシーンが見れなくて残念です。」と苦情が寄せられた。
寒中水浴【五】 〜中に入り込んできた報道カメラマンたち〜 11:46

寒中水浴【五】 〜中に入り込んできた報道カメラマンたち〜 11:46

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撮影:小林豊一

 
  ● このことは予想していたので、待機組は浴槽の周りにしゃがむことにしていたのだが、石川幹事長が事前に小杉道彦に申し入れたところ、「水行は見世物ではない」と受け入れてもらえなかったという。  
寒中水浴【五】 〜font>

振魂ふりたま

をしながら待つ第二陣〜 11:47:30

寒中水浴【五】 〜振魂をしながら待つ第二陣〜 11:47:30

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撮影:小林豊一

 
  ● 中川宮司が冒頭の挨拶のなかで、「見学にこられた参拝者のためにも、みをそぎ(みそぎ)祈るのが大切」だと言われていたことに反するもので、参観者の方々には大変申し訳なく、弥生会会友としてお詫びしたい。  
水行の間中手を合わせる中川文隆宮司

〜水行の間中手を合わせる中川文隆宮司〜

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【六】 〜白衣で頑張る女性陣〜 11:48

寒中水浴【六】 〜白衣で頑張る女性陣〜 11:48

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【七】 〜円形水槽の周りに取り付いた第二陣〜 11:50

寒中水浴【七】 〜円形水槽の周りに取り付いた第二陣〜 11:50

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【八】 〜水槽に入る前にまたまた水を被る〜 11:51

寒中水浴【八】 〜水槽に入る前にまたまた水を被る〜 11:51

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【九】 〜水槽に入る第二陣〜 11:53

寒中水浴【九】 〜水槽に入る第二陣〜 11:53

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撮影:小林豊一

 
  ▲▼ 11:49ころに第一陣が禊を終え第二陣が水槽に入ったのは11:53で、水行時間は3分30秒だったデジタルカメラでは一コマ毎に秒単位で撮影時刻が記録されているので、このデータは正確である。  
寒中水浴【拾】 〜3分30秒の寒禊!〜 11:54

寒中水浴【拾】 〜3分30秒の寒禊!〜 11:54

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撮影:小林豊一

 
寒中水浴【拾壱】 〜

振魂ふりたま

をしながら水行〜 11:55

寒中水浴【拾壱】 〜振魂をしながら水行〜 11:55

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撮影:小林豊一

 
  初春や傘寿水浴鐵砲洲  北舟 

はつはるや さんじゅすいよく てっぽうず

The New Year, bathing of eighty year-old man at Teppouzu.

寒中水浴【拾弐】 〜傘寿水浴の羽場左近さん(80歳)と一緒に水行〜 11:56

寒中水浴【拾弐】 〜傘寿水浴の羽場左近さん(80歳)と一緒に水行〜 11:56

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撮影:伊藤秀行

 
  ▼ 翌日、イギリスの一流紙 THE TIMES に鐵砲洲寒中水浴の写真が掲載された。このことを知ったのは、ロンドン在住のフェイスブック*フレンド石山望さんからの情報によるもので、後日新聞を航空便でお送りいただき弥生会に寄贈した。
 
 写真下の上段は1頁の新聞紙名、下段は31頁のトップに掲載された写真(縦13cm x 横21cm)。説明文が1行添えられていた。
 
【原文】 The big chill Japanese men dressed only in loincloths shiver in freezing water during a new year ceremony to purify body at the Teppozu Inari Shrine in Tokyo CHRISTOPHER JUE / EPA
 
【筆者直訳】 厳しい寒さ 褌しか身に付けていない日本人男性たちは、東京の鐵砲洲稲荷神社で身体を清める新年の行事の間、凍える水に浸かって震える  撮影:クリストファー・ジュー / EPA 通信(英: European Pressphoto Agency
 
*フェイスブック:世界最大のSNS https://www.facebook.com/yoshio.wada.12?ref=tn_tnmn
寒中水浴【拾参】 〜翌日イギリスの一流紙紙 THE TIMES に掲載〜

寒中水浴【拾参】 〜翌日イギリスの一流紙 THE TIMES に掲載〜

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撮影:クリストファー・ジュー / EPA 通信
  ● 私にとって七回目の水行は、今までで最もきつかったが、80歳の羽場左近さんが無事に傘寿水浴を完遂されたことは誠に喜ばしく、となりでサポート体勢をとっていた私も安堵した。  
 後刻羽場さんに感想をお聞きすると、「きついからと言って途中で退出するのは面子があって絶対にできない」とのこと。帰りの電車の中で羽場さんは、来年も小杉流なら命が危ないので参加しないといった。
 高齢者を多く抱える和田グループとしては、ゆゆしき問題だと思っていたところ後日石川幹事長より来年は元のやり方に戻すとの連絡があったので安心した。
寒中水浴【拾四】 〜今までで最もきつかった水行〜 11:56

寒中水浴【拾四】 〜今までで最もきつかった水行〜 11:56

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撮影:小林豊一

 
新 褌 傘 寿 湊 湯 星 宏幸
水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20
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