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鐵砲洲稲荷神社付近の航空写真 |
マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。
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鐵砲洲へは一昨年から三年連続で足を運んだことになるが、そのきっかけは、二年前、三木芳樹さんから第50回大会に誘われてついていったのがきっかけで、すっかり馴染みになってしまった。 |
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私が去年撮影した写真が使われた52回大会のカレンダー |
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去年の弥生会の総会で会友に加えていただいたことから、今年は弥生会のクリーム色の半纏を羽織って、主催者側の報道班の立場で誰に気兼ねをすることもなく、大会開始からお開きまで、弥生会を密着取材することができた。撮影した1000枚余りの原画は、全てＤＶＤに焼いて、翌日、石川辰夫幹事長にお送りした。 |
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52回大会のポスター |
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去年の秋、東京メトロの広報パンフレットに鐵砲洲の寒中水浴大会が紹介されたが、掲載された４枚の写真は私が去年撮影したもの。関東では最長の伝統を誇る初禊とあって、神田明神の寒中禊よりも先に扱われているのは、当然である。何よりも素晴らしいのは、部外者の参加を歓迎しているところであろう。 |
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メトロのパンフレットに掲載された鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会
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寒中水浴大会の問い合わせが増えたことから、今年から弥生会の星宏幸さんが監修する鐵砲洲稲荷神社の公式ホームページに案内が掲載され、ＰＲが行き届いたせいもあって、参加者・見学者が格段に増えている。 |
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水浴大会の分担作業を説明する石川辰夫・弥生会幹事長 |
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メトロ日比谷線・ＪＲ京葉線「八丁堀」駅から歩いて５〜10分ほどで鐵砲洲稲荷神社に着く。午前９時過ぎに石鳥居をくぐると、緑の円形水槽のまわりに弥生会の役員たちが大会準備に当たっていた。早速、法被をお借りして撮影を始めた。 |
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拝殿の大太鼓を打ち鳴らす中川文隆宮司 |
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午前９時20分ころ、拝殿に上がった中川文隆宮司が祭礼の合図として使われる大太鼓を打ち鳴らしたあと、安全祈願祭が執り行われた。 |
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安全祈願祭 |
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続いて午前９時40分頃、青柳晴男・弥生会会長はじめ役員たちが拝殿に臨席して、新しい水槽の奉納奉告祭が行われた。神殿正面に置かれている獅子舞や弓矢などの道具は、神楽（かぐら）の奉納に使われるもの。 |
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新しい水槽の奉納奉告祭 |
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弥生会の青柳晴男会長以下列席の役員たち |
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江戸祭囃子 |
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神楽殿では既に江戸祭囃子の奉納が行われていた。丁度、子供たちによる五人囃子だったので、横から撮影。 |
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子ども五人囃子による「江戸祭囃子」 |
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しばらくして、獅子舞の奉納があった。なかなかの熱演で、観客の拍手喝采をあびていたが、うまいはずで、演者は、鐵砲洲稲荷神社でお囃子教室を主催する渡邉浩徒（わたなべ・ひろと）先生だった。 |
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獅子舞の熱演 |
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うまいはず！演者は渡邉浩徒先生 |
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神楽殿と拝殿の間にテントが張られ、弥生会女性陣により、甘酒・コーヒー・紅茶・緑茶・鍋物の無料サービスが行われていた。鍋物は、地元・堀富水産の奉納。 |
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弥生会女性陣による甘酒・コーヒー・紅茶・緑茶・鍋物の無料サービス |
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神楽殿では、午前９時半ころから中川宮司の挨拶のあと、お囃子発表会が行われた。鐵砲洲稲荷神社では、若山流江戸囃子「恭の会」の渡邉浩徒先生による「鐵砲洲お囃子教室」が開かれており、氏子以外でも参加できるので好評である。 |
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お囃子発表会で挨拶する中川宮司 |
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この日は練習の成果を披露しようと幼児から順にお囃子が奉納された。写真下の後ろに控えている人は、新富町出身で東囃子（あずまばやし）代表の長谷（はせ）さん。 |
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幼児の部の演奏開始 |
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幼児たちは、最初は緊張気味だったものの、先生の優しい笑顔に助けられてすっかりうち解け、のびのびした演奏ができるようになり、可愛い仕草に観客の拍手喝采を浴びていた。 |
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優しい先生と楽しい発表会 |
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入墨・褌神輿で人気沸騰の感動写真集「江戸っ子！三社祭」の作者・志村清貴さんは、浅草からこのお囃子教室に参加。今日は初めての発表日で、やや緊張の面持ちで太鼓を演奏していた。 |
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志村清貴さんら大人の部の演奏 |
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