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 旅紀行日本の裸祭り

2018年3月18日改訂

今 日

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♪春の海・重陽・八千代獅子

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寒みそぎ娑婆の極楽湊の湯かんみそぎ しゃばのごくらく みなとのゆ

   北舟

2007年1月26日制作

湊湯の極楽

湊湯の極楽(鐵砲洲稲荷神社/東京都中央区湊一丁目)

 
鐵砲洲稲荷神社神紋   鐵砲洲稲荷神社   鐵砲洲稲荷神社神紋

鐵砲洲寒中水浴'07

湊湯極楽

水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20
江戸囃子 円形水槽 寒の水行 湊湯極楽 和田義男
 
初めての記念撮影
 寒中水浴大会が終わった後、震える人もいた中で、水浴者が全員拝殿前の石段に並び、中川宮司を囲んで記念写真を撮った。私の発案であるが、今後、毎年撮影を重ねて行けば、貴重な資料となることだろう。希望者にはメールで原画をお送りするので、お知らせ願いたい。

中川文隆宮司を囲んで記念撮影

中川宮司を囲んで記念撮影

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   でもね、皆さんに伝えたいこと、それは水浴が終わってからのお風呂なんです。湊湯さんが用意してくださったお湯に、超冷え切った体で飛び込めば、その四十度近いお湯の中で体はどうなると思います? 普通、冷えた体でお湯に入ると、温かいお湯でも熱く感じるじゃないですか。それが違うんですよ。体が震えるんです!
参加者に無料で開放された

湊湯みなとゆ

参加者に無料で開放された湊湯

   肌とお湯の間に冷たい幕が張られてヒヤーとして、あんな感覚はめったに味わえません。それと、私は学者じゃないので理屈はわかりませんがね、いわゆる「ギョク」が二個ともなくなるんですよ。二個ともですよ!上がっちゃってるんです。そして大事な「♂」もどこに行ったのって感じで(私の場合は元々かも・・・)、お風呂の中でですよ。

湊湯の湯舟の交歓(2006年)

湊湯の湯舟の交歓

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  寒みそぎ娑婆の極楽湊の湯  北舟 

かんみそぎ しゃばのごくらく みなとのゆ

   ところが、だんだん込み上げてくる愉悦のひととき、ポカポカと温まってくるとそりゃ気持ちのいいのなんのって、この達成感、充足感はやった人じゃなきゃわかりゃしめえって、ホントお勧めですよ皆さん。冗談や油断じゃできないけれど、導師(編者注:道彦)のご指導のもと万全の準備で臨めるし、粋がってやせ我慢するのが江戸っ子なら女性にも資格は十分ありますよ。  入船三丁目 安西良一   (2006.12.31)

湊湯みなとゆ

の極楽(2007年)

湊湯の極楽

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東囃子あずまばやし の奉納
 極楽の湊湯から神社に戻ると、神楽殿では江戸祭囃子の奉納が続いていた。演奏は東囃子の方々で、前列向かって右端の方が代表の長谷(はせ)さん。お囃子教室の渡邉先生とは同門であるという。

江戸祭囃子の演奏

江戸祭囃子の演奏

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  鐵砲洲威儀を正して初神楽  北舟 

てっぽうず いぎをただして はつかぐら

   湊湯で人心地ついた常連客たちは、社務所二階の日当たりの良い部屋で弥生会が用意した箱鮨や鍋物に舌鼓を打ちながら、歓談のひとときを過ごした。
 写真左下が今年還暦を迎える平野五郎さん(参加15回以上)。最長老は金沢の奥村次郎さん(72歳)(参加約20回)。常連に混じって初参加の鈴木さんは、徳島からやってきた。

箱鮨に鍋物の昼食

箱鮨に鍋物の昼食

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弥生会の 直会なおらい
 常連客を送り出した後、午後1時から弥生会の直会(なおらい)が青柳会長の挨拶と乾杯でスタートした。去年と比べて参加者が格段に増え、テーブルを二列に並べてもまだ足らないほどの盛況だった。
 石川幹事長のプロ並みの司会により、円形水槽の制作者など水浴大会に貢献した人たちや、初めて寒中水浴に参加した渡邊先生らニューフェースの紹介など、いつもながらの和気藹々(わきあいあい)の直会だった。

石川幹事長の司会で青柳会長の挨拶

石川幹事長の司会で青柳会長の挨拶

   外来客として挨拶されたのは、江戸開府400年祭を企画され、江戸祭礼研究で著名な日本橋本町にお住いの山瀬一男さんや、日本武尊の江戸山車人形で知られる千葉県佐倉市加美町から来られた吉沢季久榮さんなど。

円形水槽制作者の紹介

円形水槽制作者の紹介

   私も発言の機会を得て、会友に加えて頂いたお礼と、今後末永く交流を深め、出来る限りの貢献をしたいと決意表明させて頂くとともに、三木さんや志村さん、鈴木さんなど、私の仲間を自己紹介させて頂いた。

江戸祭礼研究の山瀬一男さんの挨拶

江戸祭礼研究の山瀬一男さんの挨拶

   弥生会は、部外者も入会できるということで、浦安市在住の三木さんが加入することになった。石川幹事長から直ぐに申込書が送られてきたという。誰彼の区別なく受け入れてくれる包容力は、さすが気っ風の良さで知られる江戸っ子だと思う。

青柳会長と懇談する三木さん

青柳会長と懇談する三木さん

   青柳会長から、歌舞伎座が来年2月にフロント部を残して解体され、再建されるので、興業が終わって取り壊される直前に舞台で記念の神輿練りをやりたいという計画を聞いた。舞台を壊してもよいといわれたという。
 どうせ壊すのだから歌舞伎座側も無礼講で構わないのだろう。名誉会員の中村勘三郎さんも神輿を担がれると最高だなどと思いながら、会友の私もその歴史的瞬間に立ち会うことができることを嬉しく思った。

お囃子教室の渡邉先生の挨拶

お囃子教室の渡邉先生の挨拶

   お酒が入った楽しい直会だったが、あと片づけもあるので、弥生会の相川副会長の挨拶と手締めで閉幕した。

中川宮司の〆の挨拶

吉田前広報部長

  青柳会長

   中川宮司

   石川幹事長

  相川副会長

中川宮司の〆の挨拶

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   後かたづけが終わった後、拝殿の前に集合した弥生会の会員たちを前に中川宮司のお礼の挨拶の後、全員、その場で二礼二拍手一礼して参拝したあと、解散。時刻は午後3時10分だった。

拍手で宮司の労をねぎらう弥生会の人々

拍手で宮司の労をねぎらう弥生会の人々

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和田義男

 
撮影 2007年1月14日
 

 
OLYMPUS

E-330  11-22 mm
E-500  14-54 mm

 
800万画素 1090枚 1750MB

 

   今年も晴天に恵まれ、木漏れ日の下で、江戸下町に残る半世紀以上も続く歴史ある寒禊の一部始終を記録することができた。
   何よりも嬉しかったことは、私のような部外者を仲間として受け入れて頂いたことである。
   拝殿の前で解散した後、私と浦安の三木さんと浅草の志村さんの3人は、神社のそばにある石川邸での二次会に招かれ、美しいお母様の手料理と愛犬バロンのスキンシップのもてなしを受けた。
   また、戦後、鐵砲洲稲荷神社が再建されたときの貴重なビデオテープを拝見しながら青柳会長ら幹部の皆さんと歓談させて頂いた。

還暦記念 赤褌あかふん 水浴
 再三にわたり、石川幹事長や三木さんから寒中水浴を誘われてきたが、撮影を理由に断ってきた。しかし、今年3月6日に還暦を迎えるので、人生の大きな区切りを記念する意味で、来年の寒中水浴大会には同い年の三木さんとともに赤褌で参加することにした。青柳会長ともご一緒できれば幸甚である。
 私は、「ふんどし談義」を通じて、日本男児のアイデンティティ(日本人らしさ)は、裸褌(はだかふんどし)文化にあることを繰り返し述べてきたが、1年先とはいえ、公衆の面前で身をもってその姿を披露するとは思ってもみなかった。
 しかし、江戸っ子の開かれた文化の中に溶け込むことができた今、私もどっぷりと浸かってみたいと思った。インターネットでいえば、ROM(ロム Read Only Memory :読むだけのメモリー→読むだけの人、傍観者)からRAM(ラム Random Access Memory :読み書きできるメモリー→参加型の人)に変わろうとしている。
 趣味で始めたホームページを通じて、人の輪が広がり、その影響を受けて変革してゆく自分がいる。これもインターネット文化のお陰で、団塊の世代の一つの生き方であるかも知れない。来年を愉しみに、今から身体を鍛えておこう。 2007.1.26 〈 完 〉
江戸囃子 円形水槽 寒の水行 湊湯極楽 和田義男
水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20
読者からのお便り
2007年2月10日(土)曇  I ・T   様より

鐵砲洲稲荷神社寒中水浴会の感想 
前略。6年ほど前、新富町に住んでおり、先代の宮司時代の禊に幾度か参加させていただいた者です。先代宮司は毎朝6時半、褌一枚で境内に出て来られ、禊をやってみようと来る方に、親身に指導なさっておられ、私も数回参加しました。

しかしその後、宮司が体調を崩されて、禊をなさらなくなった日もあったそうですが、こうして寒中水浴のかたちで今なお継続されていることに、改めて都会の真ん中の素敵な街だったと思う次第です。

寒中水浴の翌週の日曜の早朝、車を飛ばして久々に鐵砲洲まで足を運んだところ、禊をやっていないはずなのに、越中褌一枚
になって、木刀の素振りをしている男性に出くわしました。素振りが終わったところでお話を伺えば、古流剣術の修行をなさっている方で、以前道場のお友達に、先代の宮司さんの禊行に誘われたとのこと。以来、男性は現在の宮司さんにお願いして、休みの日に境内で木刀の素振りをなさっているそうです。

境内の隅には剣道着と袴が脱いで畳まれて置いてあり、最初は剣道着で素振りをしているそうですが、体が暖まってくると、上半身裸、そして褌一枚になって素振りをしているとおっしゃってました。先代宮司さんから、今の宮司さんへ。精神を鍛え、心を豊かにする修行ができる場所の鐵砲洲稲荷神社は、本当に素晴らしい場所だと思います。

男性は短髪の方で、どうやら都内の西のほうから始発電車で鐵砲洲に来られるとのこと。祝日や日曜日の朝によく来られると
か。「仕事が忙しいけど、ここにはできるだけ来たい」と言ってました。

今後もサイトを楽しみにしております。   元・鐵砲洲稲荷神社近くの住民 I・Tより。

こんにちは。お便り有り難うございました。早朝禊は、地元の平野さんもやられておられたようですが、今も休日に禊と古式剣術の稽古に来られる方がおられるんですね。平野さんも剣術をやっておられますので、平野さんかと思ったのですが、短髪の方ということで、別人ですね。 http://wadaphoto.jp/maturi/sui4.htm 道場のご友人で禊に誘われた方が平野さんと思われます。

褌一丁の素振りは、境内だから許されることでしょうが、早朝にお参りに来られた方は目にされることになりますね。まるで江戸時代のようなお話みたいですが、江戸下町に残る伝統の早朝禊と、褌一丁の素振りが違和感なく受け入れられるところが、鐵砲洲の良いところですね。有り難うございました。
2007年1月29日(月)晴  志村清貴   様より  感動写真集/志村清貴 

Re: 「鐵砲洲寒中水浴 '07」完成! 今晩は。「鐵砲洲寒中水浴'07」ご案内いただき有難うございました。あの時の興奮が蘇えります。お囃子の初披露が水浴大会本番、しかも、神楽殿で奉納演奏が出来たことは、とっても嬉しかったです。奉演後には一大決心した水浴大会への参加が控えていたせいで、緊張でバチを持つ手がふるえました。しかし普段の稽古通りできたのは、渡邊先生の親身なご指導と、青柳会長、石川幹事長はじめ弥生会の皆様の温かい応援やご尽力があってのことと思います。あらためて感謝申し上げたいと思います。

三社祭が終わると、すぐに来年の三社祭を考えるのと同じように、水浴大会が終わってすぐに来年も参加する決心をしました。直会の席上でも申し上げましたが、あの快感はたまりません。寒さに凝縮した体中の筋肉がギシギシ音を立てて再生され、心身ともに生まれ変わる感じです。この水浴大会にもお囃子にも参加できたことは、和田様とのご縁がきっかけだと思っています。ありがとうございました。

今晩は。お便り有り難うございました。私は、来年初めて参加しますが、志村さんは快感派ですか。私はどちらになるのか、楽しみです。寒がりですので、多分、震えが来て、堪えられなくなるかも知れません。常連の方のように、何事もないように無心の表情にはなれそうにもありませんが、見苦しくないように、我慢したいと思います。
2007年1月29日(月)曇  石川辰夫   様より  鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長からのお便り

拝見しました 
和田様 寒中水浴‘07」たっぷりと、見させていただきました。私どもの行事を全国の方々に紹介していただきまして、ほんとうにありがとうございます。一日に一千件のアクセスも驚きです。和田さんの丁寧で心の篭った作品が、皆さんの胸を打つのでしょうね。鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会の三部作は、私たちにとっても貴重な資料であり、宝物です。氏子一同より、心より御礼を申しあげます。

来年は撮影の手を一旦止めて、水浴を楽しんで下さいませ。私たちも、和田さんの赤褌の勇姿を拝見できる事、楽しみにしています。これからも、ご指導をよろしくお願いいたします。

おはようございます。「鐵砲洲寒中水浴‘07」をご覧いただき、有り難うございました。また、先日は大変お世話になり、重ねてお礼申し上げます。単品の作品で1日アクセス1000件を超えたのは、和田フォト7年の歴史の中で初めてのことですので、大変嬉しく思っています。それだけ日本古来の伝統行事としてロマンと感動溢れるものがあるからだと思います。

三部作を見ると、寒中水浴大会の大きな節目の記録として、その発展ぶりが良く分かります。前宮司亡き後、弥生会が主体となって盤石の体制ができあがり、今年は新しい水槽が奉納されるとともに、男性は越中褌、女性は白衣に統一され、祭り衣装も整って完成度の高い祭礼になりました。観客も格段に増えて境内を埋め尽くした観があります。

来年は、撮影を星さんにお願いして、還暦記念の赤褌水浴に挑戦し、安西さんの解説された至高の境地を体験したいと思います。文中に安西さんの随筆をお借りしましたので、どうか宜しくお伝え下さい。有り難うございました。
2007年1月27日(土)晴  高橋建男   様より  鐵砲洲稲荷神社弥生会広報部からのお便り

Re: 「鐵砲洲寒中水浴'07」完成! 
和田様 弥生会広報の高橋です。今回の「鐵砲洲寒中水浴’07」も楽しく鑑賞しました。ありがとうございます。次号の「いやおひ」に何点かのお写真と、最後の文章、「還暦記念の赤褌水浴」を掲載する御許可をお願いいたします。

お便り有り難うございました。早々に「鐵砲洲寒中水浴’07」をご覧いただき、有り難うございました。私の小文「還暦記念の赤褌水浴」を次号の「いやおひ」に掲載して頂けるとのこと、大変光栄です。

内容ですが、あとがきの全文を掲載頂くと嬉しいです。次のようなスタイルで如何でしょうか。文章も少し推敲させて頂きました。(略) 写真の使用、了解です。ご自由にお使い下さい。有り難うございました。

 早々のお返事ありがとうございます。記事の掲載を御快諾いただきましてありがとうございます。もとより全文そのまま掲載するつもりでしたが、推敲されたとのことですから、御提案のとおり使わせていただきます。写真については、星君の意見も聞いて選定したいと思いますので、案が固まりましたらまた御連絡を差し上げます。

お便り有り難うございました。今回撮影した写真は、既に原画を全てDVDに焼いて石川幹事長にお送りしています。その後、編集してホームページに掲載した写真を「名作集」として追加し、DVDに焼いて、明日、石川幹事長宛にお送りします。

「いやおひ」に掲載されるサイズであれば、ホームページの写真をダウンロードして頂いても十分ですが、今後、ポスターやカレンダーなど、大きなサイズに印刷されるときは、DVD版の「名作集」の中のパノラマ写真や原画サイズで編集したバージョンを使われると、綺麗に仕上がります。

写真は、「撮影:和田義男」とキャプションを入れていただければ、あとはご自由にお使い下さい。宜しくお願いします。有り難うございました。
2007年1月27日(土)晴  大森保武   様より  感動写真集/大森保武 

「鐵砲洲寒中水浴'07」拝見しました この冬は暖冬なので水に入る人は、例年に比べ暖かいと感じているのでしょうか? 案外油断して風邪を引く人が多いかも知れませんね
 
52年の歴史でこれだけのものに成長した催し、わが市も真似をしたらと画面を見ながら思いました こちらにも湯神社(温泉の街ですから)があり、街を盛り上げようといろいろやってますが、これは格好の催し物のような気がします 早速、旅館の主人や太夫にHPを見てもらい 検討してもらいます やろうということになったら、また宜しくお願いします ではまた

今晩は。お便り有り難うございました。温泉街の祭りでしたら「川原湯温泉湯かけまつり」が有名ですね。

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/matsuri/yukake/yukake2007-01.htm

それぞれ地域の活性化を考えて色々なイベントを行っているようです。

神社の宗教行事(祭礼)と観光産業の客寄せ興業とがなじめるかどうか、難しい問題があります。宮司が聞いたら気分を悪くするかも知れませんね。宗教行事ではなく、寒中我慢大会などであれば、問題ないと思われます。
2007年1月27日(土)晴  S. M.    様より

「鐵砲洲寒中水浴'07」完全版!拝見しました こんにちは、完全版 仕上がりましたね。いつ見ても美しい仕上がりですね!細部に亘り繊細に捉えられた画像は焼付け(吹きつけ)ではとてもあれほど鮮明には出来ないと思います。

雅楽にも出てくるような雅な太鼓はとても綺麗です。大太鼓(長胴)は見事ですね!材質は欅でしょうか、台座もかなり風格がありますね。五人囃子、小太鼓を叩いている子供の姿が生き生きとして清々しい気持ちになります。

西大寺会陽の件の撮影についてですが、商工会議所にも話を伺いました。宝木投下の撮影は色々な条件も含め、かなり難しいとのことで、(場所取り、機材)”はだか回り”と「水垢離」の情景にはチャレンジしてみようと思います。

ちなみに境内には普通の日には殆ど人はいません!先日も散歩がてら行って見ましたが、本殿、水垢離の場所等の写真はいつでも撮れますが、激しく動き回る被写体を撮るには相当のテクニックが必要と思われます。

ところで、先日の「きんつり」に纏わる”近畿ツーリスト”の件、あれは最高でした!![gag] の分野まで精通されているとは嬉しい限りです。わだスも(失礼!)少し勉強いたします。きょうは有難うございました、そして失礼致しました。

今晩は。お便り有り難うございました。ディスプレーで鑑賞する画像は、自ら光を発していますので、深みのある美しい画像となります。画廊や写真集などで見る画像は、照射された光が画像に反射した間接光で見ているので、光の当たり具合によって色合いが変わりますし、自らの発光体のように輝いているわけではないので、余り美しくありません。性能の良いディスプレーで鑑賞するようになると、印刷した写真はとても貧弱に見えますね。それでも廃れないのは、可搬性や保存性に優れているからなのでしょう。でも、最近はCDやDVDに焼けば、アナログ写真と同じ機能がありますので、私は最近印刷することがメッキリ少なくなりました。

西大寺会陽の撮影、難しい課題を是非克服されて、ロマンと感動の写真を切り取っていただき、ご投稿下さるよう、大いに期待しています。「きんつり」は、広島・長崎のほかにも使われていたところがあるかも知れませんが、直裁的な面白い言葉ですね。有り難うございました。
2007年1月27日(土)晴  宮嶋 茂   様より  感動写真集/宮嶋茂

Re:「鐵砲洲寒中水浴'07」完成! 「鐵砲洲寒中水浴'07」のお知らせありがとうございます。この寒い時期に、水槽へ水を張り、しかも一晩じっくり冷やし?、おまけに氷まで入れての水浴、すごいですね。私はこういう写真を拝見しますと、いつも日本人の高い倫理性や、精神性を見出します。

昔から繰り返し行われてきたことが、実際に水浴する人のみならず、それを見聞きした人にも何がしかの影響を与えてきたのではないかと密かに思っています。水浴の後のお風呂での光景は、水浴をやった後の大満足に繋がっていると思います。ほっとしたこともあるでしょうが、何かをやり遂げたという満足感を感じさせるものでした。

このような光景の激写は、日本人の精神性に大きく影響を与えることだと感じ入っております。伝承の継承は、本当に大事なこ
とだと思います。お知らせありがとうございました。

おはようございます。早々に「鐵砲洲寒中水浴'07」をご覧いただき、有り難うございました。日本独特の裸の文化ですが、皮膚が鍛えられ、風邪を引くこともなく、長寿につながるといわれており、乾布摩擦のことなどを考えると、先人の知恵だと思います。50年続けられた先代の宮司は、97歳の長寿を全うされましたので、私もその効果を信じています。来年は赤褌で還暦記念の寒中水浴をしたいと思っています。

タイではお風呂はなく、水浴するそうですが、日本ほど寒くはなくても、肌の刺激で、健康に役立つ風習ではないでしょうか。

ご返事いただきありがとうございます。確かにタイ人はシャワーを浴びる時、水で浴びる人が多いですが、この時期、水では結構寒いのです。

これは頭ではなかなか理解できないことかも知れませんが、熱帯のタイでも、年末年始の一時期は寒いです。ここ数年暖冬傾向なのですが、シャワーを浴びた後、すぐにタオルで体を拭かないと、震えが来て、歯ががたがたするような寒さの時もあります。

ですから今の時期に水でシャワーを浴びるのは大変勇気が要ることなのですが、いつも水でシャワーを浴びるタイ人には感心しております。でも最近は温水シャワーの普及も目覚しいものがあるようです。
2007年1月27日(土)晴  長谷川昇司   様より

Re:「鐵砲洲寒中水浴'07」完成! 写真集ありがとうございます 膨大な枚数からの選別は大変でしょうけど 楽しいことなのでしょうね 裸だけでなく最初の行事からきちんと流れを入れて編集されているのが真摯で素敵です

おはようございます。早々のお便り有り難うございました。長谷川さんの水浴姿が素晴らしく、今回のカバー写真とさせていただきました。来年は私も寒中水浴に挑戦しますので、宜しくお願いします。
2007年1月26日(金)晴  お知らせ

「鐵砲洲寒中水浴'07」完成! 今晩は。先ほど、新春第4作目の作品をアップしました。

○ 日本の裸祭り/第32集(実質第52集)「鐵砲洲寒中水浴'07」 撮影・原作・監修:和田義男

    http://wadaphoto.jp/maturi/sui071.htm

この作品は、1月14日(日)東京都中央区湊一丁目に鎮座する鐵砲洲稲荷神社で行われた第52回寒中水浴大会を記録したものです。800万画素1000枚の画像の中から厳選して作成した4頁44枚の自信作です。お時間のあるときに、ごゆるりとご覧下さい。

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