整理運動の鳥船
2020.01.12 11:35
|
|
拡大写真(3000x2000)957KB |
|
|
最後まで演奏が続く鐵砲洲囃子
|
|
拡大写真(2400x1800)741KB |
|
|
ひたすら艪を漕いで身体を温める鳥船
|
|
拡大写真(2400x1500)611KB |
|
|
気合の鳥船
|
|
拡大写真(2400x1600)455KB |
|
|
足が真っ赤になった道彦役の篠宮司
|
|
拡大写真(2300x2000)612KB |
|
|
ひたすら鳥船 11:37
|
|
拡大写真(2400x1900)627KB |
|
|
寒さに耐えながら艪を漕ぐ
|
|
拡大写真(2400x1730)497KB |
|
|
大声で雄健(おたけび)!
|
|
拡大写真(2400x1700)678KB |
|
|
「生魂(いくたま)」「足魂(たるたま)」「玉留魂(たまたまる・たま)」
|
|
拡大写真(2400x1650)626KB |
|
|
悪い部分を切り捨てる雄詰(おころび)
|
|
拡大写真(2400x1600)683KB |
|
|
深呼吸の氣吹(いぶき) 11:43
|
|
拡大写真(2400x1900)785KB |
|
|
最後の参拝 11:44
|
|
拡大写真(2400x1950)671KB |
|
|
テレビのインタビューに応じる弥生会大井真二会長 11:46
|
|
拡大写真(2400x1970)867KB |
|
|
氷柱を抱く男 11:50
|
|
拡大写真(2400x1800)615KB |
|
|
銭湯の「湊湯」に入る 11:52
|
|
拡大写真(3000x1800)821KB |
|
|
この世の極楽 「湊湯」
|
|
拡大写真(3000x1900)720KB |
|
|
|
ゆけむりの ごくらくおうじょう かんみそぎ |
The winter water ablution, gone to heaven of steam. |
|
|
全国連和田グループ第十期の昼食会兼直会 /湊コミュニティルーム二階 12:35〜14:15
|
|
拡大写真(3000X1800)734KB
|
|
|
10年以上の皆勤賞・和田爺謹製越中褌「長寿」をもらった参加者たち
|
|
拡大写真(2400x1700)601KB
|
|
|
新人女性6人が参加して18名にふくれあがった和田グループ第10期
|
|
拡大写真(2400x1700)601KB
|
|
|
来年は最初から和田グループに参加してくれることになった女性たち 14:10
|
|
拡大写真(3000x3150)864KB
|
|
|
焼香のあと石川辰夫さんを偲んで歓談/石川邸 14:50
|
|
拡大写真(2400x1750)687KB
|
|
|
お仏壇を背景にお姉様と記念撮影/石川邸 14:59
|
|
拡大写真(2400x1800)528KB
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
昭和24年(1949)3月13日生(71歳)
元防衛事務官
住居: 福岡県宗像市(むなかたし)
趣味: 硬式テニス(中級と上級の間)
読書(本を積み上げるのが得意) |
|
|
|
|
|
|
あとがき |
●
令和2年1月12日、弥生会の半纏をお借りし、 和田グループ専属写真班として弥生会広報部小林豊一さん・星宏幸さんと共に鉄砲州稲荷神社の寒中水浴大会を撮影させて頂きました。
約百名の参加者たちが真新しい越中褌と鉢巻を締め、神前に設置された円形水槽の回りに集合し、白衣の女性陣が前列に誘導されました。中川宮司の挨拶が終わり、道彦の篠宮司の指導により、神社一周のランニング〜鳥船(とりふね)〜雄叫(おたけび)〜雄詰(おころび)〜気吹(いぶき)と呼ばれる神道の準備運動がたっぷりと行われました。
いよいよ本番となり、寒空の中、厳しい表情の参加者たちが二班に分かれて交互に三度冷水に身を沈めました。半纏のお陰でかぶり付きの好位置で夢中でシャッターを切りました。中には五回も水浴された方もおられたので驚きました。水浴後、参加者の方々の表情から三者三様に何かをやり遂げた満足感と清々しさが感じられ、厳しい禊を終えた行者たちの心情に感動しました。
湊湯で身体を温めた後、和田グループは、湊コミュニティルーム二階で直会をやりました。ハワイ在住の菅原さんのご友人6名の女性も途中から参加され、場が華やぎました。彼女たちは、菅原さんの活動に賛同して、自然・環境問題・子育て支援等について活躍されているとのことでした。直会では、水浴十回達成の方々に和田代表から記念品が贈られました。時間制約のあるなか、全員が思い思いに自己紹介や水浴後の感想、祭りへの思いや地域社会への繋がりなど、楽しい語らいの場となりました。特に、菅原さんが取り組んでおられる地球上の環境破壊に対する活動が話題になり、考えさせられました。令和3年は、最初から和田グループに女性の方々が加入されることになりました。海外にもその名を知られるようになった鐵砲洲に押し寄せた多くの報道陣や初参加の女性たち。65回という長い伝統を積み重ねた鐵砲洲寒中水浴には、今年も多くの出会いと感動がありました。
|
★☆★彡 |
感動写真集〈 第231集 〉日本の裸祭り<第233集/105種>「鐵砲洲寒中水浴'20」 |
撮影・原作:星宏幸
& 吉田好幸 監修:和田義男 |
令和2年(2020)3月3日 作品:第1作 画像:86(大84+小2) 頁数:4 ファイル数:181 ファイル容量:82MB
平成12年(2000)〜令和2年(2020) 作品数:533 頁数:2,199 ファイル数:102,911 ファイル容量:25,700MB |
|
|
|
|
【編集子が選ぶ名作】
名作アニメーション |
|
拡大写真(3000X2500)1.25MB
|
|
|
|
|
|
■ 編集後記 ■ |
|
|
● 新型コロナウィルスのニュースで毎日が明け暮れる本日、令和2年(2020)の第1作となる「鐵砲洲寒中水浴'20」が完成した。千葉県浦安市の三木芳樹さんに誘われて鐵砲洲の取材を始めて16年、今年も多くの方々のご支援により、ひと味違った作品を仕上げることができた。 |
|
●
平成20年(2008)1月13日(日)第53回寒中水浴大会で、還暦記念の赤褌水浴を行って以来、今回で12度目の寒中禊となった。寒さ厳しき曇り空の下で、和田グループ第十期18人(男12名・女6名)の代表として氷冷水に浸かり、心身を一新して新年のスタートを切ることができたことは、望外の喜びである。 |
|
●
写真の中で、和田爺だけが笑顔を浮かべていたのは、昨年体調を崩して長期静養を余儀なくされ、参加できなかったため、今年、無事に復活できた喜びによるもので、実際は、ひたすら全身を襲う寒さと痛みに耐えていたのである。 |
|
|
自分が笑顔で寒禊をしていたことは写真を見て初めて知った次第で、決して気持ちが緩んでいたわけではない。友人、知人、後輩が次々と鬼籍に入っていく中で、72歳10ヵ月の老齢者が厳しい禊に復帰できたことが嬉しかったのである。
|
●
人生百年時代に入った昨今、少子高齢化による働き方改革が叫ばれるなか、元気な和田爺が7年間に及ぶ毎日が日曜日の生活を返上し、昨年4月から三度目のサラリーマン生活に入ったため、編集時間が短くなり、3月に入ってやっと今年の第1作が完成するという事態になっている。現在多くの出番待ちの作品が編集を待ちわびている状況だが、これからも無理をせず、人生を楽しみながら創作活動を続けて行きたいと考えているので、どうか御期待願いたい!
|
|
|
としあらた ふどしあらたに てっぽうず |
The New Year, gathering at Teppouzu wearing a new loincloth.
|
|
■ 謝 辞 ■ |
中川文隆宮司はじめ鐵砲洲稲荷神社の皆様、日本一の道彦・板橋氷川神社・篠直嗣宮司様、大井真二会長はじめ弥生会の皆様、敬神婦人会の皆様、禊会場や昼食を準備し後片付けをされるなど寒中水浴を支えて下さった皆様、警察・消防の皆様、大勢の観客の皆様、新聞、テレビ、ラジオなどの国内外から来られた報道陣の皆様、その他寒中水浴にかかわって下さった皆様、本当に有り難うございました。
特に今年も弥生会報道部の小林豊一さんと星宏幸さんから素晴らしい写真をお送り頂き、鐵砲洲寒中水浴'20が更に光り輝くものとなりました。多くの皆様方のお陰でこの作品が生まれました。衷心より御礼申し上げます。 |
今年も和田グループは、弥生会のご好意により、湊コミュニティルーム二階で約二時間にわたって水入らずの直会を開くことができました。大井会長の心温まるご好意に重ねて感謝申し上げます。〈 拝
〉 |
その後、有志が石川邸にシフトし、故石川辰夫前会長と御母堂様のご冥福を祈念してご焼香させて頂いたあと、御仏壇のそばで、在りし日の故人を偲び、ご友人やお姉様と想い出を語らい、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。これからも元気である限り、毎年石川邸を訪れ、御世話になった故人を偲び、ご遺徳に感謝申し上げたいと思っています。〈合掌〉 |
|
真新しい禊褌をキリリと締めた皆さん、今年も和田グループ参加者全員が他の模範となる寒禊を見事に完遂して頂き、誠にご苦労様でした。特段の事故もなく、成功裏に終わったことは大変喜ばしく、皆様方のご協力に感謝致します。 |
我々は寒中水浴の導きを賜る生徒であり、先生は中川文隆宮司と篠直嗣道彦です。そのため、毎年○期生と呼称します。両先生方のご指導により、日本で一番素晴らしい神前での寒禊を経験できたことを誇りに思います。
今年和田グループ10周年の節目を記念して、10年以上の参加者5人の方に和田爺謹製越中褌「長寿」を進呈させて頂きました。これからも参加者全員のご健勝と長寿を願って該当者に長寿褌をプレゼントして行きたいと考えています。
今年は、ハワイから来られた菅原真樹さんの活動に賛同される女性6人が和田グループに飛び入り参加され、明るく華やいだ直会となりました。来年からも参加して頂けるということなので、今から楽しみにしています。(^-^)
この歳になって思うことは、皆様のお元気な笑顔が何よりの宝であり誇りだということです。これから一年間、清々しい気分で己の信じる道を邁進して頂き、お元気でご活躍されんことを心より祈念しております。来年もご友人を多数お誘いのうえ、是非ご参加頂くようお願い申し上げます。〈 完 〉
2020.3.5 デジタル写真家・弥生会会友 和田義男 |
|
|
|
|
|
|