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平成16年の寒中水浴大会 |
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平成16年(2004)1月11日の寒中水浴大会は、先代の中川正光宮司が95歳の老齢にもかかわらず、禊の指揮を執られたという。昨年取材された月爺さんから貴重な写真を提供いただいた。 |
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中川正光宮司略歴 |
中川正光宮司は、明治41年(1908)10月31日石川県石川郡生れ。國學院大學文学部、明治学院専門学校英語科卒。昭和18年(1943)より鐵砲洲稲荷神社に出仕。昭和21年(1946)6月1日より平成16年(2004)3月31日まで宮司を務め、最長老の宮司として知られる。平成16年(2004)神職身分特級昇進。爾後、鐵砲洲稲荷神社名誉宮司となり、平成17年(2005)5月3日にご逝去。享年96歳6ヵ月。 |
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中川正光宮司による祝詞奏上
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画像をクリックすると動画が表示されます。(6秒 1.01MB)
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拡大写真(800x1245)200KB |
撮影:多田裕美子 |
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新年の風物詩 |
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下町情緒あふれる鐵砲洲稲荷神社の祭りは、毎年5月のはじめ東京で行われる祭りのさきがけの一つである。氏子17ヵ町の連合睦会である弥生会(やよいかい)は、この人が名付親である。 寒中水浴にも熱心に取り組まれ、その効用を自ら立証し、東京都中央区の新年の風物詩として認知されるまでに育て上げた。 |
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合掌する95歳の宮司(2004年1月11日) |
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拡大写真(1200x900)178KB |
撮影:月爺さん |
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櫓漕運動を見守る宮司(2004年1月11日) |
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拡大写真(1200x900)222KB |
提供:mickiyさん |
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パンフレットを配る宮司(2004年1月11日) |
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拡大写真(900x1200)195KB |
撮影:月爺さん |
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去年の寒中禊のあと、体調を崩されたため、今年の寒中水浴大会は昨年4月1日に宮司職を引き継いだご子息が指揮を執られた。今年の禊には参加されなかったが、来年は是非名誉宮司のご尊顔を拝したいと思う。 |
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水槽で水を掛け合う参加者たち(2004年1月11日) |
水温計は5℃を示している。 |
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拡大写真(1200x900)222KB |
撮影:月爺さん |
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弥生会の秘蔵写真 その一 |
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鐵砲洲稲荷神社弥生会のご厚意により、平成14年(2002)、95歳の中川正光宮司が元気な姿で寒中水浴大会の指揮を執っておられる貴重な写真を入手した。豪放闊達な名誉宮司の真骨頂が彷彿としている。 |
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拡大写真(1200x840)180KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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櫓漕ぎ運動の号令 |
笑 顔 |
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拡大写真(850x1200)153KB |
拡大写真(800x1210)282KB |
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挨拶する宮司 |
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拡大写真(1200x800)218KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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拡大写真(1200x820)150KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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合掌して水浴する宮司 |
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拡大写真(1200x800)142KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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弥生会の秘蔵写真 その二 |
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鐵砲洲稲荷神社弥生会のご厚意により、平成15年(2003)2月10日、94歳の中川正光宮司が平野五雄さん(55歳)と共に北海道網走市緑町を流れる網走川の左岸で寒中水浴する貴重な写真を入手した。 |
宮司は、この年の43年前から毎年海に流氷がある時期に網走を訪れ、北方の戦没者の慰霊と豊作・豊漁と無病息災を祈ってきた。 |
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拡大写真(1400x930)167KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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雪上で櫓漕運動をする |
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拡大写真(920x1240)190KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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川岸の気温は氷点下六度。掛け声を上げながら舟をこぐポーズに似た入念な準備体操の後、薄氷が流れる川の水に胸の位置まで浸かり、七分間、手を合わせ続けた。身を切るような水の冷たさで、肌がピンク色に染まった ・・・ (北海道新聞の記事より抜粋) |
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拡大写真(1400x940)213KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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拡大写真(920x1150)177KB |
提供:弥生会 撮影:多田裕美子 |
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