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櫓漕運動 |
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午前10時50分頃社務所を出ると、既に氏子たちの準備体操が始まっており、拝殿石畳に二人のリーダーが立ち、向かって左の中川文隆宮司(なかがわふみたか・ぐうじ)が号令をかけながら櫓漕運動を指揮していた。 |
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櫓漕運動は日本古来の準備体操で、伝馬船(てんません)の櫓を漕ぐように身体を前後に大きく揺らす運動である。気合いを入れて漕ぐと全身が温かくなる。現在でも全国の神社や海上保安庁などで実践されているという。 |
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気合いを入れて |
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宮司の禊 |
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入念にウォーミングアップを済ませたあと、本番の禊が始まった。まず、中川宮司が入水し、作法を示した。 |
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氷の水浴 |
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続いて全員が胸元まで氷水(こおりみず)に浸かり、水上で手を合わせ、瞑想して新年の無病息災を祈念した。 |
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合 掌 |
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冷水に浸かると、みるみるうちに全身が紅潮してゆくのが分かる。殆どの人は平然としている。笑顔を浮かべる人もいる。しかし、中には冷たさに顔を歪ませる若者もいた。きっと正直な人なのだろう。 |
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祈 り |
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