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2015.11.06 /
札幌市円山公園 |
▼ 円山公園では初めて撮影しましたが、最近個体数が増えたのでしょうか、久しぶりに目の前に出現しました。(前出:yatyo18.htm
185 yatyo22.htm
255) |
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クマゲラ(熊啄木鳥、Dryocopus martius):動物界脊索動物門鳥綱キツツキ目キツツキ科クマゲラ属に分類される鳥類。ヨーロッパ、イラン北部、中華人民共和国北東部および南西部、トルコの一部、日本(北海道、東北地方北部)、モンゴル北部、ロシアに分布する。
全長45-57cm。体重0.2-0.4kg。日本に分布するキツツキ科の構成種では最大種で、和名のクマ(「特大の」の意)の由来になっている。後頭の羽毛は伸長(冠羽)する。全身は黒い羽毛で被われ、英名(black woodpecker = 黒いキツツキ)の由来になっている。
マツからなる原生林、混交林、ブナ林などに生息する。食性は動物食傾向の強い雑食で、主にアリを食べる(1日あたり最高1,000匹)が、その他の昆虫(キクイムシ類の幼虫で1日あたり最高900匹)、果実も食べる。主に枯れ木や切り株の内部にいる獲物を捕食する。冬季には生木内にいる獲物を食べたり、雪中の切り株まで雪を掻き分けて中にいるアリを捕食した例もある。
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クマゲラ / 札幌市円山公園 2015.11.06
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2015.11.08 / 札幌市円山公園 |
▼ この時期は、カケスも冬に備えてどんぐりの実等を蓄えます。その意味では、身近に出現してくれますが、神経質でなかなか撮影できません。(前出:yatyo7.htm
68 yatyo20.htm
219) |
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カケス(橿鳥、懸巣、鵥 学名:Garrulus glandarius ):スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥。アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて分布。日本では九州以北で繁殖する留鳥。
全長33cm。成鳥は額から頭のてっぺんまでが白と黒のまだら模様で、喉、腹は白色、目の周りや尾羽は黒く、後頭部、背面、胸部等は葡萄褐色。羽の色が美しく、特に基部は黒、白、青がだんだら模様を作っている。くちばしは鉛色で先が黒い。
亜種として、ミヤマカケス Garrulus glandarius brandtii と、カケス Garrulus glandarius japonicus がいる。 |
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ミヤマカケス
/ 札幌市円山公園 2015.11.08 11:01
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2015.11.21 /
足立区荒川河川敷
(初出) |
▼ 昨年は、帯広市から浦幌町の三日月沼まで撮影に行きましたが、最短距離が約70mでした。今秋に、足立区の荒川河川敷に3羽の若鳥がやってきて、連日多くのカメラマンで賑わったそうです。今は換羽中のようで、真っ白い羽が少しづつ増えているので、2月になれば真っ白になるかもと期待しております。 |
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ハクガン(白雁[2]、学名:Anser caerulescens)は、カモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。
全長66-84cm。翼開張132-165cm。頭部から頸部の羽衣は白い。胴体や翼の羽衣が白く初列風切が黒い個体(白色型)と、胴体や翼の羽衣が淡青灰色や暗青灰色の個体(青色型)、また上面の羽衣が青灰色で下面の羽衣が白い個体(中間型)もいる。和名は白色型に由来する。
湖沼、河川、内湾などに生息する。食性は植物食で、植物の葉、根、水生植物などを食べる。繁殖形態は卵生。5-6月(基亜種5-6月、亜種オオハクガン6月)に4-5個の卵を産む。抱卵期間は22-24日。 |
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ハクガン /
足立区荒川河川敷 2015.11.21
13:14
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2015.11.23 /
石垣市名蔵 |
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夏になると本州にやってきて、秋になると南方に渡っていきますが、11月には、石垣島付近に集合しているようです。(前出:yatyo19.htm
202) |
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アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibis)は、動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目サギ科アマサギ属に分類される鳥類。本種のみでアマサギ属を構成する。 夏季にアメリカ合衆国や朝鮮半島で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなどへ南下し越冬する。多くの地域では周年生息する。日本では、亜種アマサギが夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、九州以南では越冬もする(留鳥)。
全長46 - 56cm。翼開張88 - 96cm。体重0.1kg。後頸、胸部から腹部にかけて白い羽毛で被われる。嘴は短く、色彩はオレンジがかった黄色。後肢の色彩は黒褐色。繁殖期は眼先が赤く、嘴や後肢の色彩も赤みを帯びる。夏季は頭部から頸部、胴体上面はオレンジがかった黄色(飴色)の羽毛で被われ(夏羽)、和名の由来になっている。また、冠羽と飾羽が伸びる。冬季は頭部から頸部、胴体上面が白い羽毛で被われる(冬羽)。
草原、農耕地、湿原などに生息する。単独やペアで生活するが、小規模な群れを形成して生活することもある。昼行性。食性は動物食で、主に昆虫、クモを食べるが、魚類、両生類、小型爬虫類、甲殻類なども食べる。大型の草食獣の背中に止まり、寄生虫を採ることもあるので、共生関係の例に挙げられることもある。 |
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アマサギ
/ 石垣市名蔵 2015.11.23
09:25
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2015.11.23 /
石垣市名蔵 |
▼ この鳥も秋には南方へ移動しますが、一部は本州で越冬する個体もいます。車中からの撮影のため、警戒感が薄かったようで、かなり近くで撮影できました。(前出:yatyo21.htm
238 yatyo27.htm
327) |
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タカブシギ (鷹斑鷸、学名:Tringa glareola)は、チドリ目シギ科クサシギ属に分類される鳥類の一種。種小名のglareolaは「小石原」の意味で、羽の模様が小石が並んでいるように見えたことからついた。
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなどに渡り越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来する。関東地方より南部では、少数が冬鳥として越冬する。
体長は20-22 cm、翼開長は約40 cm。成鳥夏羽は、頭から胸にかけては白地に褐色の縦斑が密に入っている。体の上面は黒褐色で、黒色や白色の横斑や斑点が入る。腰と腹は白色。アイリングは白色。眉斑は白く明瞭で、通眼線は黒褐色である。まっすぐな嘴は黒色で基部は緑黄色。足は暗い緑黄色。成鳥冬羽は、体の上面が灰黒褐色で灰色の斑が入るがやや不明瞭である。色柄などがクサシギと似ているが、飛翔時に見える翼下面が白っぽいのに対してクサシギは黒っぽい。雌雄同色である
非繁殖期は数羽から数十羽程度の小さな群れを形成し、水田、湿地、川岸等の淡水域に生息する。主に内陸部でよく観察され、海水域に入ることはほとんどない。繁殖期は、湿地や樹木の疎らな草原などに生息する。泥の中を嘴で探りながら、昆虫類、貝類等を採食する。
繁殖期には、他のシギ類同様にディスプレー飛翔を行う。地上に営巣するが、樹上の他の鳥類の古巣を利用した例も知られる。通常4卵を産み、抱卵日数は22-23日程度である。「ピッピッピッ」という短い声を続けて鳴く。
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タカブシギ
/ 石垣市名蔵 2015.11.23 09:40 |
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2015.11.23 /
石垣市名蔵等 (初出) |
石垣島と西表島に居るタカの仲間で、当歳の若鳥は白い羽が美しいと聞いておりましたが、意外とマダラ模様で綺麗な姿でした。幼鳥は、胸から腹にかけての羽毛、肩羽、雨覆羽が白から黄褐色で、生後2年経つと成羽への換羽が行われるそうで、石垣島ではアヤパニ(綾羽)と呼ばれます。カンムリワシCが今回出会えた唯一のアヤパニですが、今年は14羽が巣立ったとか。春までに約半数が落命するそうですが、多分に餌取りが下手なことが主たる原因かもしれません。 |
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カンムリワシ(冠鷲、Spilornis cheela)は、鳥綱タカ目タカ科カンムリワシ属に分類される鳥。インド、インドネシア、スリランカ、タイ、中国南部(福建、広東、雲南など)、日本(八重山列島: 石垣島、西表島、与那国島)、ベトナムに分布する。
全長55cm。全身の羽毛は褐色で、翼や腹面には白い斑点が入る。尾羽は白く、先端部の羽毛は黒い。後頭部に白い羽毛の混じる冠羽が生えることが和名や英名の由来。幼鳥では、胸から腹にかけての羽毛、肩羽、雨覆羽が白から黄褐色で、生後第 2暦年頃から成羽への換羽が行われる。
湿地、水田、マングローブ林等に生息する。食性は動物食で、両生類、爬虫類、甲殻類、昆虫類等を捕食する。特にヘビを好み、英名のCrested Serpent Eagle(カンムリヘビワシ、ただしヘビクイワシ科は別科)はこの食性に因む命名。南西諸島にはトビが生息しないため、トビと同じような生態的地位を占め、時には自動車に轢かれた小動物の死骸を食べることもある。樹上や電柱から獲物が通りかかるのを待ち、獲物を見つけると襲いかかる。通常のタカ類は空中から獲物に直接爪を立てる事が多いが、本種は一度獲物の傍に降り立って地上で攻撃することが多く、そのため狩りに失敗することも多い。 |
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カンムリワシA
/ 石垣市名蔵等 2015.11.23 10:05 |
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ふゆぞらや かんむりわしの てんかかな |
Winter sky is the world of crested serpent eagle. |
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カンムリワシB
/ 石垣市名蔵等 2015.11.23 11:30 |
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カンムリワシC
/ 石垣市名蔵等 2015.11.23 11:52 |
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カンムリワシD
/ 石垣市名蔵等 2015.11.24 11:05 |
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2015.11.23 /
石垣市名蔵
(初出) |
▼ 睡蓮等の葉の上を歩き回って餌を捜す鳥です。時々迷鳥として夏に飛来することがあります。姿はとても華麗ですね。 |
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レンカク(蓮鶴、学名:Hydrophasianus chirurgus)は、鳥綱チドリ目レンカク科に分類される鳥類の一種。本種のみでHydrophasianus属を形成する。ユーラシア大陸南東部(インドから中国まで)、スリランカ、台湾、フィリピンで繁殖し、北方の個体はインドネシア、マレーシア等に渡って越冬する。
日本では迷鳥として本州や四国、九州、南西諸島で数回観察されただけだったが、その後記録が増え南西諸島ではほぼ毎年記録されている。夏から秋にかけての記録が多いが、越冬例もある。
全長55cm。夏羽では尾が長くなる。夏羽は頭、のど、翼が白、首の後ろが黄色、からだの羽毛は黒褐色になる。冬羽では尾が短くなり、目を貫いて胸まで走る黒い線ができる。からだの背中側の黒褐色もうすくなる。後肢の指と爪が非常に長い。
湖や池沼等に生息する。長い指と爪によりかんじきのように圧力を分散させ、池の上に浮いたスイレンやヒシの葉の上を歩くことができる。水上に水草等を束ねた浮き巣を作る。食性は雑食で植物の根や茎等だが、昆虫類や甲殻類、貝類等も食べる。繁殖期には「ピー ピー」、その他の時期は「チュー チュー」と鳴く。
繁殖期は5月から9月。繁殖形態は卵生で1回に3-4個の卵を産む。繁殖は一妻多夫で、卵とヒナの世話はオスが行う。生息場所は氾濫の危険があるため、タマシギと同じような繁殖形態を発達させたとみられる。ヒナは孵化するとすぐに歩くことができ、さらに泳ぐことや水にもぐることもできる 。
レンカクはオスが子育てをするためにオスはメスにとって希少資源である。メスはオスの巣へ侵入し、抵抗するオスの子たちを殺す。オスはその後、メスとつがい、新たな子を育てる。 |
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レンカク / 石垣市名蔵 2015.11.23
11:13
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2015.11.23 /
石垣市宮良 |
▼ 石垣島でも飛来することが珍しいとのことですが、3年ぶりに撮影できました。(前出:yatyo29.htm
359)
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ヘラサギ(箆鷺、学名:Platalea leucorodia):コウノトリ目トキ科に分類される鳥類の一種。ユーラシア大陸中部とインドで繁殖する。ヨーロッパ東部にも繁殖地が点在している。冬季はアフリカ、ペルシャ湾沿岸からインドにかけての地域や中国南部に渡りをおこない越冬する。インドやでは留鳥として周年見られる。日本では数少ない冬鳥として、北海道から南西諸島まで各地で記録がある。九州では数は少ないが、毎年飛来する。
体長は約85cm。翼開長は約125cm。シラサギ類に似ているが、ダイサギよりも首が短く胴が太いため頑丈に見える。全身の羽毛が白い。夏羽では喉や胸が黄色みを帯び、後頭部に黄色の冠羽があらわれる。冬羽では冠羽が短くなる。本種の特徴であるくちばしは黒くて長く、先端がへら型をしている。これが名前の由来にもなっている。嘴の先端部は黄色。足は黒い。雌雄同色だが、雄の方がやや大きい。
非繁殖期には、湖沼、河川、湿地、水田、干潟などに生息する。越冬地では小規模な群れで行動していることが多い。繁殖期は、内陸の湖沼や河川とその周辺の林に生息する。 しばしばコロニーを形成する。食性は動物食。干潟や水田、湿地などでくちばしを水につけて左右に振り、くちばしに触れた魚、カエル、カニなどを捕食する。繁殖形態は卵生。地上や樹上に主に枯れ枝を用いて皿型の巣を作り、3-4卵を産む。雌雄で抱卵、育雛する。抱卵期間は22-24日である。鳴き声はフー フー、ウフーなど。鳴き声が聞かれるのは主に繁殖期で、日本で鳴き声が聞かれることはまずない。
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へラサギ /
石垣市宮良 2015.11.23 14:20
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544 ムラサキサギ |
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2015.11.23 /
石垣市崎枝 (初出) |
▼ 今回、初めて撮影に成功しました。先島群島では留鳥です。
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ムラサキサギ(紫鷺、Ardea purpurea)は、動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。
夏季にユーラシア大陸西部、中華人民共和国北東部などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸などへ南下し越冬する。ユーラシア大陸南部、マダガスカルなどでは周年生息する。日本では、亜種ムラサキサギが八重山列島に周年生息する(留鳥)が少ない。西表島、石垣島で繁殖記録がある他、2003年には池間島の池間湿原で繁殖が記録された[1]。また、中華人民共和国北東部などで繁殖すると考えられるものが、春・秋の渡りの時期に、主に西日本で見られることがある。
全長78-90cm。翼開張120-170cm。体重0.5-1.2kg。頭頂から後頭は黒い羽毛で被われ、後頭の羽毛2枚が伸長(冠羽)する。顔や頸部、胸部は褐色の羽毛で被われ、顔から頸部にかけて黒い筋模様が入る。頸部上面や胴体上面は灰黒色の羽毛で被われる。また青みがかった灰色や赤褐色の長い羽毛が混じり、紫みを帯びる。体側面や脛は紫がかった赤褐色の羽毛で被われる。種小名purpureaは「紫の」の意で、和名や英名と同義。腹部や尾羽基部下面(下尾筒)は黒い羽毛で被われる。雨覆の色彩は灰褐色で、初列雨覆や風切羽上面の色彩は灰黒色。
嘴は細長い。嘴の色彩は黄褐色で、上嘴は黒い。後肢はやや短い。後肢の色彩は黄褐色で、趾上面は黒い。卵は長径約5.7cm、短径約4.1cm。幼鳥は全身が黄褐色や赤褐色の羽毛で覆われる。後頭に冠羽が伸長せず、顔から頸部にかけて入る筋模様が不明瞭。 |
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ムラサキサギ / 石垣市崎枝 2015.11.23
15:03 |
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2015.11.23 /
石垣市
(初出) |
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名冬になると茨城県等で観察できますが、飛来する数は少ないため、撮影にはなかなか苦労する鳥ですが、何と11羽の群れと出会いました。 |
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ホシムクドリ (星椋鳥、学名:Sturnus vulgaris ) は、スズメ目ムクドリ科に分類される鳥類の一種である。名前の由来は、暗い体色に星状の斑点がちりばめられていることよる。
ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬する。
日本には亜種 S. v. poltaratskyi が、数少ない冬鳥として渡来するが、西南日本での記録が多い。ほとんどが単独の渡来だが、島根県や鹿児島県では、毎年少数の群れが越冬している。 |
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ホシムクドリ / 石垣市 2015.11.23 15:40 |
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2015.11.23 /
石垣市
(初出) |
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日本では、沖縄県の石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息する亜種です。 |
ズグロミゾゴイ(頭黒溝五位、Gorsachius melanolophus)は、動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目サギ科ミゾゴイ属に分類される鳥。
夏季にインド南部、中華人民共和国南部、東南アジア、フィリピンなどで繁殖する。多くの分布域では周年生息するが、インドで繁殖した個体は、冬季になるとインドネシアへ南下し越冬する。日本では、沖縄県の石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息するが、徳島県で春に1回観察記録がある。
全長47-51cm。上面は赤褐色の羽毛で覆われ、細かく黒い波状の横縞が入る。下面は淡褐色の羽毛で覆われる。喉から胸部にかけて黒褐色の縦縞、胸部から腹部にかけて白と黒の横縞が入る。頭頂から後頭にかけて黒がかった青色の羽毛で覆われ、和名の由来になっている。また後頭の羽毛はやや伸長(冠羽)する。雨覆は赤褐色で、風切羽は暗褐色。雨覆や初列風切の先端は白く、次列風切の先端は明褐色。虹彩は黄色。嘴はやや短く、色彩は黒い。後肢の色彩は黄緑がかった褐色。幼鳥は全身に白と黒の複雑な斑紋が入る。オスはメスよりも冠羽が長い傾向がある。
常緑広葉樹林や河川沿いの林などに生息する。群れを形成することはなく、単独もしくはペアで生活する。日中は木の繁みで休息し主に薄明薄暮時に活動するが、曇天や雨天時は日中でも採食行動を行う。食性は動物食で、魚類、両生類、昆虫類、甲殻類、ミミズなどを食べる。林床を徘徊しながら獲物を探す。繁殖形態は卵生。樹上に木の枝を束ねた皿状の巣を作り、日本では3-4月に4-5個の卵を産む。雌雄交代で抱卵する。育雛も雌雄共同で行う。 |
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ズグロミゾゴイ / 石垣市 2015.11.23 16:04 |
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2015.11.23 /
石垣市新川
(初出) |
▼ 沖縄県で留鳥として分布する他、日本の各地で時々記録され、繁殖の記録も複数あり、生息域は広がっているようです。
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シロハラクイナ(白腹水鶏、学名:Amaurornis phoenicurus)はツル目クイナ科に分類される鳥類の一種。インドから東南アジア、中国南部にかけて留鳥として分布する。
日本では沖縄県で留鳥として分布する他、日本の各地で時々記録され、繁殖の記録も複数ある。鹿児島県串木野市では1981年5月に成長1羽が確認されている。その後、1982年には2番、4羽が観察され、ヒナ3〜4羽が確認されたほか、8月にはヒナ4羽、9月には孵化後、間もないと思われるヒナ3羽が確認されている。また、高知県でも1983年5月、オス1羽が記録されているなど、近年分布を北に広げつつある。
全長約32cm。成鳥は額から顔、腹にかけてが白色でよく目立つ。頭頂部から体の上面は、やや光沢のある褐色がかった黒色。下尾筒は茶色。嘴は黄色で、基部は赤い。幼鳥は体の上面の褐色味が強く、光沢がない。
河川、湿地、水田、マングローブ林に生息するが、山間部の草地でも見られることがある。繁殖期はつがいで生活する。縄張りを持ち、他の個体が侵入すると「クォ クォ」と鳴きながら威嚇し、頭を前に伸ばしながら追い払う。低木や丈の高い草の上に、枯れ草を積んで皿状の巣を作り4-8卵を産む。繁殖期は沖縄では2-10月と長く、個体によっては1年に3回繁殖を行うものもある。
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シロハラクイナ / 石垣市新川 2015.11.23 16:31 |
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2015.11.23 /
石垣市バンナ岳
(初出) |
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本土では夏鳥として渡来するアオバズクですが、亜種であるリュウキュウアオバズクは留鳥として奄美以南に分布しています。山地から市街地の林にまで生息し、市街地にある規模の大きい公園などにも生息し、夜行性。 |
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アオバズクは、フクロウ目フクロウ科で、全長(翼開長)27-30cm(66-70.5cm)。雄は 尾羽が長く、体全体が黒褐色で尾には黒の帯がある。目が金色でお腹には白地に茶色の縦斑がある。 雌は 一般的には雄より淡色である。体下面の縦斑も淡くて細い傾向がある。
ホッホー、ホッホーと繰り返し鳴く。ホッホーが2回続くのが特徴。夜行性で、主として昆虫食のフクロウである。夕方や明け方を中心に採餌し、セミ、タガメ、カミキリムシ、トンボ、ガなどの大型昆虫を空中で飛びながら捕らえて食べる。他に小鳥やコウモリ、カエルも食べる。夜間、街灯に集まる昆虫を狙って、街灯の周りに現れることが多い。繁殖期は5〜8月、4月下旬頃渡来してしきりに鳴き、10月頃まで観察される。一夫一妻。
巣は洞穴借用型で樹洞を使うことが多い。石積みや材木積みの隙間などにつくったり、巣箱を利用したりする。内装は運ぶこともあるが、必要としない。卵数は2〜5個。雌が抱卵し、雛は約25日で孵化(ふか)する。雄は時々雌に餌を運ぶらしい。抱雛は雌が行う。日中であっても、巣を覗こうとすると営巣地監視中の雄や雌から激しく攻撃される。雛は約28日で巣立つ。
リュウキュウアオバズクは、アオバズクの亜種で、奄美大島以南の南西諸島に周年生息(留鳥)する。 |
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リュウキュウアオバズク
/ 石垣市バンナ岳 2015.11.23 19:24 |
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549 リュウキュウコノハズク |
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2015.11.23 /
石垣市バンナ岳
(初出) |
▼ 近年は、囀りが異なることなどから独立種とする説が有力ですが、コノハズクやセレベスコノハズクの亜種とする説もあるようです。 |
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ミリュウキュウコノハズク(琉球木葉木菟、学名:Otus elegans)は、フクロウ目フクロウ科コノハズク属に分類される鳥。台湾(蘭嶼)、日本(奄美大島以南)、フィリピン(バタン島)に分布。日本では周年生息(留鳥)する。
全長22cm。全身には黒褐色の虫食い状の斑紋が入る。上面は灰褐色の羽毛で覆われる。下面は淡い赤褐色の羽毛で覆われ、細くて短い縦縞が入る。頭部や胸部の羽毛は赤褐色みを帯びる。頭部には小型の耳介状の羽毛(羽角)がある。虹彩は黄色。趾は羽毛で覆われない。平地から山地にかけての森林に生息する。食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べる。 |
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リュウキュウコノハズク
/ 石垣市バンナ岳 2015.11.23 19:43 |
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2015.11.24 /
石垣市美崎町
(初出) |
▼ シロガシラは、中国南部を中心に多数生息しています。日本では南西諸島に限定され、八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息しているものは、日本固有の亜種ヤエヤマシロガシラとされています。台湾原産の亜種タイワンシロガシラは、人為的に持ち込まれたと考えられており、沖縄本島南部で繁殖し、作物への食害を起こしているそうです。 |
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ヒヨドリの近縁種であるが、ヒヨドリの甲高い耳障りなさえずりとは異なり、ツグミ類にも似た美しく、また複雑なさえずりをする。この種は何通りものさえずりのパターンを持っている。人にそれほど警戒心を示さず、高い樹上や電線の上などの見通しの良い場所に好んで止まる。 |
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ヤエヤマシロガシラ
/ 石垣市美崎町 2015.11.24
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2015.11.24 /
石垣市新川
(初出) |
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ハシブトガラスは全長55cmほどある大型の野鳥ですが、沖縄諸島から宮古諸島に分布するリュウキュウハシブトガラスと、八重山地方に分布するオサハシブトガラスが留鳥として分布します。八重山のハシブトガラスは、本島などの亜種と比べ明らかに体が小さめです。 |
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元来は森林に住むカラスであり、現在も山間部など森林地帯に広く分布しているが、近年日本では都市部において急速に分布を拡げた。
食性は雑食で、昆虫や木の実、動物の死骸など、あらゆるものを食べる。特に脂質を好み、石鹸や和蝋燭を食べることもある。また、小鳥やネズミなどの生きた小動物を捕食することもある。主に電柱や高木上など高所から地上を見下ろして餌を探し、餌を見つけると下りて行ってとり、高所に戻って食べる。鋭い嘴は、つつくだけでなく咬む力にも優れており、肉なども引きちぎって食べることができる。生態が類似するハシボソガラスよりも肉食性が強い。
産卵期は4月頃で、主に樹林内の大木に木の枝などを用いた巣を作り、2-5卵を産む。抱卵日数は約20日で、メスのみが抱卵する。雛への給餌は雌雄で行い、雛は孵化してから約1か月で巣立つ。その後約1か月は家族群で行動し、独立する。若鳥は約3年間群れで行動し、その後ペアで縄張りを構える。 |
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オサハシブトガラス
/ 石垣市新川 2015.11.24 08:16 |
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2015.11.25 /
石垣市美崎町 |
▼ 以前、葛西臨海公園で撮影しましたが、秋になると大きな群れで石垣島に来るそうです。港の道路わきにある街路樹がイヌビワといわれる木が、丁度完熟した実をつけていたので、近くのフクギにとまった綺麗な姿で撮影できました。(前出:yatyo16.htm
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ギンムクドリ(銀椋鳥、Sturnus sericeus):スズメ目ムクドリ科の鳥。英名は Red-billed Starling。全長24cm(ムクドリと同じ大きさ)。嘴の基部は赤く、先は黒い。足は橙褐色。後頚・背・体下面は灰褐色あるいは青灰色。初列風切基部には、大きな白斑がある。腰と下尾筒は灰白色。虹彩は暗褐色。メスは全体に褐色味が強く、後頚から背はやや色が淡い。
中国南東部に分布し、一部はベトナム北部で越冬する。日本では、数少ない冬鳥または旅鳥として記録がある。記録のほとんどは日本海の離島や南西諸島のもので、与那国島や石垣島では毎冬、越冬している。本州・九州・伊豆諸島でも記録がある。近年、日本での分布が広がってきており、石川県では2005年1月から2月に内灘町の河北潟干拓地で雄1羽、輪島市舳倉島で2006年12月に1羽が観察されている。滋賀県では、2006年5月、湖北町海老江の「琵琶湖・水鳥湿地センター」で雄1羽が観察されており、2009年1月には高島市で雄1羽が観察されている。千葉県では2007年1月に若鳥1羽が記録されている。 |
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ギンムクドリ
/ 石垣市美崎町 2015.11.25 08:33 |
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2015.11.29 /
横須賀市長井 |
▼ 全長26cm。体は丸く太っていて首は短かく、背は青灰色、頭は黒っぽい色をしています。冬鳥として、主に北日本の海上、港で見られますが、大きな群れで見ることの少ない鳥です。水面に軽く浮き、ほとんど全身をあらわしています。
空高く舞いあがることはほとんど無く、水面すれすれに飛び、潜水は上手に翼を使って方向を変え、アミ類や鰯などの小魚の群れを追って、三浦半島や江ノ島付近にやってきます。今回は、約20羽がやってきて、長井漁港内まで6羽が入ったところが撮影できました。(前出:yatyo11.htm
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ウミスズメ(海雀、学名:Synthliboramphus antiquus) :チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の1種。体長は25cmほどで、首が短く体は丸っこい。雌雄同色で頭は黒、首と腹は白、背中と翼は灰黒色をしている。夏羽では後頭部に白い模様が現れる。
北太平洋に分布する。おもに千島列島からアリューシャン列島、アラスカ西部などの島嶼部で繁殖するが日本でも天売島(北海道留萌支庁苫前郡羽幌町)、三貫島(岩手県釜石市)などで少数が繁殖するとみられる。冬も繁殖地周辺の海上で過ごすが南下するものもおり、北日本各地の海上で冬鳥として見られる。九州や南西諸島でも記録がある。
非繁殖期は10羽ほどの小さな群れで行動する。普段は沖合いの海上に浮かんで生活するが、たまに港などに現れる。潜水して魚類や甲殻類を捕食する。
繁殖期には海岸の岩の隙間に巣を作る。普通1腹2卵、ときには1卵。第1卵産卵後、2〜3日後に第2卵を産むといわれている。ヒナが孵化すると親鳥は1〜2日のうちにヒナを巣から海へ連れ出し、以後は巣に戻らず海上でヒナを育てる。 |
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ウミスズメ / 横須賀市長井 2015.11.29 12:33 |
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【出身地】 広島県府中市上下
【年 齢】 昭和22年3月生まれの68歳
【現住所】 横浜市戸塚区
【趣 味】 (1) 園芸(良い香りのする野生蘭)
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(2) 花好きが嵩じて蝶、蝶は撮影が極めて難しく結局網を持つことに。デジカメの出現で、
改めて撮影を開始し
ました。いつの日か、蝶の写真を掲載したいですね。
(3)
大賀蓮の撮影を行った後で、偶然カワセミの巣立ち後の情景に遭遇したことから、今では、すっかり小鳥の
撮影に嵌っております。シャッターを押す瞬間の緊張感は快感です。 |
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写真は、記録がフィルムの場合は、現像するまで結果が見えません。デジタルカメラになって、現場で結果が判るようになり、不要であれば削除でゴミも残りません。この特徴を理解して鳥の撮影を始めたのですが、かれこれ10年になり、漸く撮影のコツが判ってきたように感じております。
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平成27年は、鈴鹿川河口、大雪山旭岳、伊吹山と石垣島に遠征しました。春先から、珍鳥の飛来にも恵まれ、新たに34種類の鳥が加わり、亜種も含めて320種類の撮影となっております。
身近な撮影環境も大きく変化し、本格的に鳥の撮影を始めた平成18年頃には撮影できたにもかかわらず、現在では来なくなった鳥もあり、残念な状況になりつつあります。
約10年間、継続してきた鳥追ですが、これからも新たな気持ちで撮影を継続して行こうと考えております。拙い私の写真ですが、最後までご覧いただき有難うございます。
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★☆★彡 |
感動写真集〈 第211集 〉「日本の野鳥を撮る旅'15」 |
撮影・原作:横山 稔 監修:和田義男 |
平成27年(2015)12月18日
作品:第19作 画像:89(大89+小0) 頁数:4 ファイル数:188 ファイル容量:58MB
平成12年(2000)〜平成27年(2015) 作品数:499 頁数:2,042 ファイル数:93,732 ファイル容量:20,217MB |
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【編集子が選ぶ名作】 |
名作アニメーション |
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日本一の野鳥シリーズ!
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本日、感動写真集同人・横山稔さんの第八作となる「日本の野鳥を撮る旅'15」が完成した。2005年9月19日横浜市戸塚区舞岡公園のカワセミ以来、2015年11月29日横須賀市長井のウミスズメまで、野鳥を撮る旅は既に10年3ヵ月となり、撮影シーンは553に達した。 |
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internetを検索しても、個人でこれだけ多くの野鳥を発表している人は見あたらず、「継続は力なり」の諺どおり、至宝ともいえる日本一の野鳥シリーズとなっていることは、誠に喜ばしい。 |
横山さんはこれまでの画質に飽きたらず、2013年から CANON
EOS 5D MarkVを導入され、最新のレンズとボディを駆使してプロ並みのクオリティを追求しておられる。しかも、単に綺麗に撮れただけでは満足できず、魚を捕獲した瞬間など、動きのある極めて難しいシーンを切り取るべく、腕を磨いておられる。 |
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もうかなりの枚数をアップしているので、初出はなかなか難しいのではないかと思っていたが、2015年は、73項中34項が初出で、初出率が前年同様の46%とかなりの高率である。Google のお陰で、Wa☆Daフォトギャラリーのサイト内検索が瞬時にできるので、2013年から全作品を検索し、(前出:yatyo6.htm
55 yatyo25.htm
305)というようにサイト内リンクを設定しているので、これまでの作品をレビューすることが簡単にできるようになった。
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横山さんのライフワークにふさわしいスケールと内容を持つこの感動大作は、日本の宝であり、これから時間をかけてプリントできるスライドショー写真集「野鳥を撮る旅(名作集)」としてDVD化し、YouTubeにもアップし、Human Heritage
として後世に残してゆきたい。
横山さんは、前出の鳥追回顧録の中で、「これからも新たな気持ちで撮影を継続して行こうと考えております。」と抱負を述べておられるので、来年は、どのような名作が生まれるのか、今からわくわくしている。Wa☆Daフォトギャラリーでは、これからも更にコンテンツを充実させ、「野鳥を撮る旅」の完成度を高めてまいりたい。
文末ではありますが、全国を旅して野鳥のロマンと感動を追い続けておられる横山さんの情熱と忍耐強い活動に心から敬意を表し、感謝申し上げるとともに、野鳥のロマンと感動を見事に切り取る本格派カメラマンとして、2016年も益々のご活躍を祈念申し上げます。有り難うございました! 〈 拝 〉
2015.12.18 監修 和田義男 |
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のっぽろの このめついばむ まひわかな |
A siskin is pecking at the shoots of Nopporo. |
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【編集子の選ぶこの一枚】
マヒワ /
北海道野幌森林公園 2015.03.07 13:27
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【特2】 日本の野鳥を撮る旅(スライドショー形式) |
スライドショーDVD写真集 |
撮影・原作:横山 稔 監修・制作:和田義男 |
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このたび、「日本の野鳥を撮る旅」10周年を記念して、スライドショーDVD写真集「日本の野鳥を撮る旅」(永久保存版)が完成し、愛読者に頒布することになりました。 |
このDVDをMS-Windows対応パソコンのディスク・ドライブに挿入すると、野鳥の囀りが流れるなか、670枚の画像が5秒毎にディスプレー一杯に映し出される大迫力のスライドショーを楽しむことができます。上映時間は、57分です。画面にはコントローラーが内蔵されていますので、好きなところで止まったり、スキップしたりして、自由に楽しむことができます。
DVDの原画集ホルダーに516枚610MBの高精細画像が入っていますので、最大A3サイズまでプリントすることが可能で、個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトできます。
画像670枚、上映時間 57分。(1枚2000円 リピーター価格:1枚1500円) |
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