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▼私のそばで浜垢離の取材に終始アテンドしてくれる福代事務局長が二番觸が海に入ったと教えてくれた。西区に続き、西中区の祭組が一斉に海に入り、荒波をもろともせずに、盛り上がっていた。 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/壱 2012.9.19 11:09 |
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▲▼ 西中区は、舞車(まいぐるま)・元藏社(げんぞうしゃ)・天王(てんのう)・二番觸(にばんぶれ)のたった4つの祭組しか存在せず、4梯団の中で一番小さな梯団で、赤いリボンの觸鈴を持つ祭組が保存会・松本直希副事務局長が警固長を務める二番觸(二番町)である。 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/弐 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/参 |
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西中区二番觸・内田啓吾前警固長↓ |
↓西中区二番觸・松本直希警固長 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/四 〜波に打たれる松本警固長〜 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/五 〜輪になって練る〜 11:18 |
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西中区(舞車・元藏社・天王・ |
二番觸 |
)の |
浜垢離 |
/六 〜
二番觸の元気な長老!〜 |
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雨のなか、大勢の裸っぽで賑わう浜垢離 11:19 |
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東中区 |
御瀧車 |
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宿町 |
) |
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▼
和田グループの浜垢離参加者2名は、東中区の片山千代三梯団長のお宅にお世話になり、全員、宿町(しゅくまち)・御瀧車(おんたきぐるま)の鉢巻を締めて参加した。東中区は、見付宿場通りの中央部に位置し、11の祭組を擁する最大の梯団であるが、唯一、觸鈴を持たない梯団である。最小の西中区が觸鈴を持つ反面、最大の東中区が觸鈴を持たないのはバランスを欠くが、これまでのいきさつからそのような結果になっており、選挙区の一票の格差問題と同じように一朝一夕には是正できない問題である。 |
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和田グループの二人は東中区 |
御瀧車 |
に参加 11:23 |
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庄俊之さん(44歳 相模原市 4回目)↓ |
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↓八塚正基さん(63歳 新座市 2回目) |
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▲▼ 觸鈴を持たない東中区梯団ではあるが、人的パワーは素晴らしく、道中練りや堂入りでは、そのエネルギーを十二分に発散し、勇壮で男らしい姿を魅せつけてくれる。東中区が堂入りすると、堂内は身動きがとれないほどの裸っぽで埋まり、鬼踊りは最高潮に達する。 |
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東中区・ |
御瀧車 |
の記念撮影 11:30 |
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東中区・片山千代三梯団長↓ |
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▲ 水陣に引き続き、御瀧車も記念写真を撮った。褌を前垂れ式に締めている人は、三人いるが、片山梯団長のこだわりである。ガイドブックには、褌の締め方は定められていないので、どちらにするかは自由だが、実態は前袋式、いわゆる水褌(すいこん)が殆どなので、和田グループは、大勢に合わせて前袋式に締めることにしている。 |
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↓御瀧車・折井義孝警固長 |
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松原の祭広場
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▼
「松原の神事」が行われた場所は、福田(ふくで)中学校の南側の松原で、その奥(西側)に芝生の「祭広場」があり、それを囲むように、28の祭町会のテントやシートが設営されて、直会(なおらい)会場となっている。 |
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松原の祭広場で盛り上がる |
水陣 |
の裸っぽたち/壱 11:38 |
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↓水陣・望月哲警固長 |
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▲▼
浜垢離から松原に引き揚げてくると、水陣が祭広場で裸練りを楽しんでいたので、早速激写した。本番の堂入りで行われる鬼踊りの練習のようにも見えた。 |
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松原の祭広場で盛り上がる水陣の裸っぽたち/参 〜元気な子供たち〜 11:39
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▼ 浜垢離では、見付地区からバス約50台を借り切り、2,000人が福田浜にやってくる。禊の後はこのテント村で直会(なおらい)を楽しむ。年に一度の家族ぐるみのピクニックである。 |
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▲▼ テント村は、毎年同じ場所に同じテントが張られている。祭の夜店のように、毎年、籤引きで場所を決めれば公平ではあるが、どの祭組がどこにあるのか分からず、お互いの挨拶巡りに不便なので、固定制を維持しているものと思われる。 |
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今年の |
輿番 |
・東区 |
権現町 |
のテント 11:40 |
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東中区・ |
御瀧車 |
の乾杯! 11:45 |
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東中区・片山千代三梯団長↓ |
保存会・福代陽一事務局長↓ |
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▼
去年から親子三代の写真を撮影しており、今年も福代事務局長に紹介をお願いしたところ、今年は、東中区・緑ヶ丘の「平野家」親子四代の写真を撮ることができた。見付では、親・子・孫の三代はそんなに珍しくないが、親・
子・孫・曾孫の四代がそろっているのは、とても珍しい。 |
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平野吉男さん(77歳) |
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西区・水陣のテント 〜褌一丁で昼食会〜 12:00
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▼
再び祭広場に足を運ぶと、肩車による親子や爺孫の微笑ましい裸の触れ合い(スキンシップ)を楽しむ姿が見られた。父や祖父の肌の温もりは、子や孫にとってかけがえのない一生の思い出となることだろう。 |
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浜垢離は、例年、御大祭の三日前の水曜日に行われるため、見付地区の小中学校は臨時休校となる。中学生以上の参加が少ないのは、思春期を迎えて、褌姿が恥ずかしいと思うようになるのかも知れないが、残念なことである。 |
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賑わう松原の祭広場/壱 〜我が子を肩車するお父さんたち〜 12:12
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▲▼ 浜垢離は、例年、御大祭の三日前の水曜日に行われるため、見付地区の小中学校は臨時休校となる。中学生以上の参加が少ないのは、思春期を迎えて、褌姿が恥ずかしいと思うようになるのかも知れないが、残念なことである。 |
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↓玄社・村松和義さん |
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▲▼ 写真では褌の男しか写っていないが、実際は、海水パンツや半ズボンが混じっており、ナイス・ショットであっても装束違反者が一人でも写っている写真はボツにしている。これは私のこだわりなので、ご容赦願いたい。 |
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今年は、昨年よりもパンツ姿が減ってはいるが、未だにモラル(士気)の低い祭組も見受けられる。福岡の博多祇園山笠や岡山の西大寺会陽のような一流の裸祭を目指して、保存会の更なる指導・啓蒙を望みたい。 |
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賑わう松原の祭広場/四 〜気合いのお父さん〜 12:15
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ふれすずの おとまつばらに あきまつり |
Autumnal
festival, the sounds of Furesuzu bells to the seashore of pine
trees. |
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▼ 福田(ふくで)海岸から見付に引き揚げるときは、いつも御瀧車のバスに乗せてもらっているが、途中、磐田市役所に寄り、乱入?することが恒例の行事となっている。 |
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その様子を取材すべく、磐田市役所に入ると、一階ロビーに見付天神裸祭の展示が行われていた。初めての試みで、市役所の重い腰がやっとあがったのかと、嬉しく思った。 |
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▼ 展示コーナーには、28の祭組の印提灯に加えて、西区一番町一番觸、西中区二番町二番觸、東区権現三番觸の三種の觸鈴が飾られていた。いずれも堂入りに使われる觸鈴で、毎年新しく手作りされたものの中から一番良い音色のものが選ばれる。祭組によってデザインや制作方法が微妙に違っているのがよく分かる。 |
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恒例の御瀧車市役所乱入!/壱 〜フロントロビー〜 14:36
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▲▼
水曜日なので、市役所は営業中であるが、御瀧車の浜印を持った裸っぽたちが市役所に乱入すると、職員や市民たちは、何事かと注目していた。制止されることはないので、事実上、公認されているのだろう。 |
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恒例の御瀧車市役所乱入!/弐 〜国保年金課〜 14:37
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